出産を早めに済ませること

2011.12.27

本来なら仕事上の実績を作りたい三〇代前半を子供に手間を取られる状態で働くのも不利な条件だ。人事評価の上でも、多くの会社で、このくらいの年代が最大の勝負所だ。この時期までに、出産と初期の育児を終えていて、遅くとも三〇歳の時点では、仕事に注力できる状態で復職できるなら、多少の遅れは本人の努力で挽回できるのではないだろうか。また、いささか言いにくいことながら、若い頃の方が、出産の身体的ダメージからの回復が早いし、育児と仕事のかけ持ちで忙しくなるような場合に体力的に無理が利きやすい。

[参考]
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年齢を重ねるほどに、身体的回復には時間がかかるようになるだろうし、仕事の責任は大きくなっているわけだから、仕事から離れたり、時間短縮で働いたりすることのマイナス効果は大きくなる。結婚や出産をあまり早くに決めてしまいたくない、という気持ちは理解できるし、二〇代は遊びたい盛りだろう。また、それ以上に、社内の競争を意識すると、仕事からできるだけ離れたくない、仕事で遅れを取りたくない、という気持ちがあるだろう。しかし、二〇代の過ごし方に関する個々人の価値観を脇に置いて、仕事上の損得を考えると、子供を持ちたいと思う場合にあって、早めの出産という選択肢は検討に値する合理性を持っていると思う。女優、タレント、アナウンサーといった、結婚が人気に悪影響を持ち、二〇代の時間価値が高い職業の場合は別だが、通常の会社勤めの場合、バリバリ働きたい女性は、出産を早めに済ませることを考えてみていいのではないか。




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